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Info Mart Corporation 株式会社インフォマート

ニュースリリース

〔株式市場新聞〕  株の防人 Vol.63 インフォマート 2009年1月14日発行/3面

 インフォマート(マザーズ・2492)の村上勝照社長に、まずは起業のきっかけを伺った。
「小規模なものですが、この会社を立ち上げる前に、事業の失敗を経験しています。そこで、事業というのはそんなに甘いものじゃないなと身にしみて感じました。この経験があったからこそ、その後の起業に際し、より真剣、慎重に向き合えるようになりました。とにかく多くの人に必要とされ、かつ未だ誰もやってない事業での起業を模索し、今日に至っております」
 村上社長は、かつて甲子園に出場経験のある球児で、そのバイタリティーは言葉の端々に感じ取ることができる。
 「誰もやってない事業とはいうものの、やはりなるべく身近なもので、分かりやすく、日頃から接している分野にしたいと考えました。そこで、人には大切な食材の分野での事業を立ち上げました。私自身も食べることは大好きです。もしかしたら、その影響の方が、大きいかもしれません」
 社員教育についても聞いた。
 「素直さと、情熱をもって仕事に取り組むように指導しています。素直さがなければ、お客さんのニーズに応えることができません。情熱がなければ、小さな成功を地道に積み上げていくことはできませんから」最後に社長とは?について伺った。
 「私は、人前で話すことは大の苦手です。人並み以上に社交的とも思えません。でも営業は、なぜか大好きなんですね。そうした意味では、実は社長にはむいていないのかもしれません(笑)。派手さなど決して求めることなく、とにかく真面目に、こつこつと事業を進めること。『継続は力』この一言に尽きると思います」

 インフォマートは、フード業界企業間電子商取引プラットフォーム「フーズインフォマート」の運営を行なっている。インターネットを活用して、フード業界マーケットの活性化、安全性の向上、受発注の標準化に取り組んでいる。2006年には、企業間市場「食材甲子園」をオープンした。地方自治体などと協力し各都道府県別に県産品・地域食材の販売・仕入れができる仕組みだ。もちろん、このネーミングは村上社長の経歴にちなんだものだ。
 昨今、食の安全についての見極めは、末端の消費者もかなり慎重になっている。今後、この傾向は更に強まることは間違いない。しかし、そうした反面、業者や店舗から提供される食材に関する情報を信じるほか術がないのが実情だ。同社の取組みにより、安全で良質な食材が、より多く市場に出回ることを願ってやまない。

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